こんな事実のあったことを伝えます。
当社で取り扱った案件のお話であります。
土地を販売した時の事。
四角い土地の四隅に境界杭が4本打たれており、隣地との境界線がハッキリとしています。
この土地を販売しました。
建築は、当社ではなく、ある業者さん。
その業者さんは、リフォームを中心として長年やってきたらしい。
引渡後、建築の着工を開始したらしく、隣地からクレームの連絡・・・(当社は、関係ないのだけど・・・)
隣地からの内容を聞くと、砂利やコンクリートの残りを捨ててしまったり、挨拶はなかったり、勝手に土地に入ってくるなどという内容のものでありました。
隣地の方には、当社でない旨を伝え、建築している業者さんに連絡をして、この内容を伝えました。
この業者さんは、数日後、関係のない当社にクレームがきたとしてお詫びに来ました。(そんなことはしなくてもいいのにね・・・)
その時に担当者と話した内容が、「当社は、元々リフォーム会社で、フランチャイズに加盟したら、ポンポンと4.5件契約がとれまして・・・・」 との話。
営業マンも「hpもフランチャイズ用のに変えただけなのに反響が多くて驚きです。」と、語ってくれた。
世の中、デジタルですなぁ~・・・と、感心しておりました。
そして、数ヵ月後のこと・・・・
今度は、建設地と反対側の所有者から連絡があり、「境界杭が抜かれて転がっている」 との連絡があり、急行しました。
本来、売り渡しているので当社で取り扱うことではないのだけど、その人からしてみると連絡する相手の連絡先が分らないことだと思ったので対応しました。
そして現地には、杭が転がっていました。
どうやら、お隣さんでブロック積みをしている業者さんが、抜き取ったらしい・・・ことが判明。
元請けの業者さんに連絡を再度入れることにしましたが、当社は本体だけですから・・・と、サラリと突っぱねられました。
「・・・・・・・・・・」 なんともです。(苦笑)
お隣さんにしては、誰に告げたらいいのか分らないのが、困りますね。
しかし、新築の注文住宅の会社とリフォーム専門会社。
仕事は似ているようですが、別物と考えていないといけませんね。
建築業者を選定するうえでhp上では、そんなことは一切分からないので、選ぶ側も大変かもしれませんね。
僕たちのような仕事は、数ヶ月の単位で現場で仕事をするので、現場では、色々なコトが起こるものです。
注) どこの会社が悪くてとかいう批判ではないので、ご了解を・・・・
お客様にとっては、行き先が無くなってしまうことが、一番不安かもしれませんね。