千葉市若葉区の基礎工事の現場検査に立ち会ってきました。
鉄筋がきちんと配筋されているかどうかを確認します。
検査に合格するとベースの部分にコンクリートを打設していきます。
この部分が見えなくなっていきます。
検査が合格して生コン車が到着するまでにまだまだ作業が残っています。
設備屋さんは、お風呂やキッチントイレなどの下配管をしておきます。
基礎屋さんは、型枠パネルに剥離剤を塗布します。
コンクリートを流し込むには、もうひとつ、働く人と車が必要になります。
それは、ポンプ車。
生コンを運んでくるミキサー車から直接基礎の部分に生コンが流し込むわけにはいきません。
そこで登場するのがこのポンプ車。
生コン車からこのポンプ車に生コンが入り、このポンプ車によって基礎の部分に均一に打ち込まれていくのであります。
※ この日は暑く基礎屋さん少し日陰で休憩。。(笑)
この後、ミキサー車が時間通りに到着し無事コンクリート打設。
この次は基礎部分の立ち上がりに型枠を組み、もう一度コンクリートを打ちます。
さて、配筋検査とコンクリートの打設を終え次の現場へ・・・
千葉市茂呂町の建築現場。
足場も解体され、着々と内装の仕上げに進んでおります。
着工してからの時間も掛かっておりますが、凝り方も半端じゃありません。
窓枠にもう一枚、無垢で窓枠を創りました。
・・・となると、チェッカーガラスの枠も創らねば・・・・
ひとつだけを・・というわけにはいかず、バランスをとります。
アールの形もクルッとさせます。
天井には梁がお目見えです。
サッシュには組子を入れます。
階段の手すりは製作したワンオフもの。
階段の踊り場の下には地下室。
仕上がり状態と進行状況などを確認に行ったのですが、見とれてしまいます。
でも、正直創っていて楽しいです。
そして、何より完成も楽しみですわ。
さてさて・・・近くのもうひとつの建築現場。
コチラは屋根工事に取り掛かっています。
中は・・・・
なにやらパネルが立てかけてあります。
なにに使うの・・・!??
それは、コチラ。
お風呂ですね。
ユニットバスの壁パネルなんです。
浴槽部分が設置され、壁の内側には水道が引き込まれ、壁を取り付け・・・と、このようにユニットバスが組み立てられていくんです。
現場ついでにもうひとつ・・・
管理している賃貸マンション。
退去があり空き室になったひと部屋へ。
壁の一部にクロスの割れが・・・
ボードとボードのつなぎ目の部分の不陸によるクロスの割れです。
なぜか、この部屋のこの部分だけ。
壁を押すと少しブカブカします。
下地とボードのビスが効いていないようです。
築10年近くになるので劣化とも施工不良とも判断しにくい部分でもありますね。
入居者の方が故意にしたものではないことはわかります。
なので、こういうものの補修はオーナーさんの負担によって修繕されていくのであります。
・・・ということで、大工さんの手配をしてクロス屋さんの手配もしないといけませんね。。。。
今日は、天気も良く精力的にたくさんの現場を確認してきました。(アップしきれないのでまた・・)
今のうちに暑さに慣れていないと真夏になったらバテテしまうので体力作りもしないといけませんね。。。